研究紹介

強誘電体集積化マイクロセンサ

LSI工場を拠点に材料・構造の研究からセンサ、集積回路、デバイス作製、システムデザインまで行っています。
超音波や赤外線を可視化する強誘電体材料と集積回路とを一体化した集積化マイクロセンサの研究開発を進め、医療診断、セキュリティなどへの応用を目指しています。

昆虫-細菌間融合共生系の基盤解析

昆虫には、細菌を自身の細胞内に取り込み、両者不可分な融合生命体となっているものがいます。私達は、害虫のみを狙い撃つ、環境に優しい防除法の開発や、創薬シード化合物など有用物質の獲得、生物界面の制御による生命工学の革新を目指して、共生系の基盤解析を進めています。

窒化物半導体を用いたパワーエレクトロニクスデバイスの開発

太陽電池や大容量バッテリーなどの多様な電力を、目的にあわせて効率的に変換・制御する窒化物半導体(GaN)などのパワーエレクトロニクスデバイスが注目され、その実用化に向け、信頼性の高い絶縁膜形成や、イオン注入法などの技術を応用したデバイス開発・評価を行っています。

ヒト・ニューロセンシング

ヒトの認知行動を計測し、脳活動を中心とした生体信号を計測・制御することにより、ヒトの認知処理に関わる神経ネットワークの解明の研究を進めながら、得られた知見をブレインマシンインターフェース(BMI)やニューロマーケティングなどへ応用する研究を進めています。

マイクロモータおよびマイクロロボット

約1mmサイズのマイクロ超音波モータの研究を行っています。最近では、実用的なトルク(モータ先端で数グラムの力)を発生することにも成功しました。
そのサイズあたりのトルクは世界でも唯一といえる水準で、マイクロロボットなどへの応用に向けて開発に取り組んでいます。

神経電極開発と脳神経科学の融合研究

感覚認知行動に関わる神経基盤の理解を目指して、実験施設「ライフサイエンスラボラトリー」にて動物実験(マウス、サル)を行っています。
脳計測に必要な新しい神経電極、豊橋プローブの実証実験も行っています。