情報知能工学系の岡田教授、長谷川助教、エレクトロニクス先端融合研究所の大島講師ら研究グループが行動経済学の領域で注目されている「ナッジ理論」に基づくラポールトーク型のドライビングエージェント〈NAMIDA0〉を提案・実装、実験結果に関する研究論文をヒューマンインターフェース学会論文誌に掲載し、発表しました。
「ちょっと速すぎ…」「そう、そう」「はやい、はやい︕」がみがみいう(nag)より、ヒジで軽くつつく(nudge)くらいのほうが…。
ドライバーの思いやりや適切な⾏動をそっと促す、ユニークなソーシャルインタフェース研究ですので、是非ご一読ください。
書誌情報:
著者:伏木 ももこ, 太田 和希, 長谷川 孔明, 大島 直樹, 岡田 美智男
題目:ドライビングエージェント〈NAMIDA0〉におけるナッジ理論の応用について
雑誌名:ヒューマンインターフェース学会 論文誌
巻号 :第22 巻 4 号 p. 443-456
発行年:2020年
DOI: https://doi.org/10.11184/his.22.4_443
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本研究のTV取材がありました。(Link)
研究発表 2020.12.10