新しい色錯視の発見 - 白色線で緑取ると赤色になる  ~同時色対比に関わる100年間の矛盾を解明~

 豊橋技術科学大学 情報・知能工学系とエレクトロニクス先端融合研究所の研究チームは、新しく発見した色錯視を通じて100年間にわたる同時色対比の理論の矛盾を解明しました。一見矛盾する現象は白色線の縁取りの有無によって切り替え可能であることを人を対象とした心理実験により突き止め、一貫した説明を可能にしました。この解明によって色の見えに関わる視覚計算理論は改正され、高精細な画像表現や産業デザインに貢献することが期待されます。
 (詳細はTUTプレスリリースを参照ください)

書誌情報:
 Tama Kanematsu and Kowa Koida (2020). Large enhancement of simultaneous color contrast by white flanking contours.
Scientific Reports, 10(1):20136.

DOI:https://doi.org/10.1038/s41598-020-77241-5

 

本錯視の紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=O2NwqHksQWI

研究発表  2020.12.24