我が国の半導体分野の研究開発・人材育成の底上げと裾野拡大を目指し、文部科学省において、全国の主要研究機関に分散・ネットワーク型の先端共用設備を有するマテリアル先端リサーチインフラを活用して、点在する半導体分野の研究基盤を連携・強化させ、幅広い半導体研究開発のユーザーからのアクセスを可能とするためのネットワーク(半導体基盤プラットフォーム)構築が進められています。
このたび、半導体基盤プラットフォームを構成する技術的要素のうち、半導体集積回路の設計・試作・評価の支援を一貫して担うことが出来る機関として本学が採択されました。本事業では、IRES²の研究力、研究開発環境(半導体設備群)をより開放し、「マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)」参加機関における先端研究・分析結果を、IRES²で回路設計、試作、評価まで一気通貫に実施し機能実証(PoC)することにより、研究開発サイクルの加速、社会実装の進展に寄与いたします。
「半導体基盤プラットフォーム」の公募について
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/arim_stera_00007.html
「半導体基盤プラットフォーム」採択機関の決定について
https://www.mext.go.jp/b_menu/boshu/detail/arim_stera_results_00001.html
お知らせ 2025.05.20