学校法人東海大学、国立大学法人豊橋技術科学大学、学校法人中部大学、株式会社デンソーは、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の支援*1 のもと、新型コロナウイルス検査機器の開発に取り組んでおり、このたび、新しい仕組みのバイオセンサーを開発し、新型コロナウイルスの検出に成功しました。
革新センシング技術創成分野 澤田和明教授の研究チームは、ウイルス量を電気信号に変換できるイオンイメージセンサを開発して、本プロジェクトに提供しました。半導体技術を使うと米粒大のセンサーで、1 種類のウイルスだけではなく、症状が極めて似て区別がつきにくい場合でも 1 回の検査で区別できるようになります。
(詳細はTUTプレスリリースを参照ください)
*1AMED の支援
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)ウイルス等感染症対策技術開発事業
課題:「半導体センサ技術を活用した革新的 新型コロナウイルス検査機器の開発」の支援を受け実施
お知らせ 2021.11.02