先端農業工学分野 高山教授が生物系特定産業技術研究支援センター(BRAIN)によるスタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)のプロジェクトマネージャーに就任しました。これは、農林水産省委託プロジェクトやセンターイノベーション創出強化研究推進事業等、多くの研究統括経験を有するとともに、自身も大学発ベンチャーの立ち上げに携わり、ビジネス化の視点を含んだ技術的な助言が可能であることや、日本学術会議会員として国内外の多様な学術分野におけるアカデミアネットワークを有する経験・実績から抜擢されたものです。
スタートアップ総合支援プログラム(SBIR支援)とは
農林水産業・食品産業は、高齢化や担い手の減少、食糧危機など様々な課題を抱えています。当課題解決には、持続性と生産力を両立する優れた技術の研究開発と、その技術を社会に普及することが必要不可欠です。そこで食農分野の新たなビジネス創出を推進するべく、研究課題に対して事業化支援を行うプログラムが発足しました。
本プログラムでは、農林水産業・食品産業が直面する政策課題等の解決に資する研究開発テーマを提示して研究課題を公募し、事業化に関する知見や経験が豊富なプログラムマネージャー(PM)による伴走支援のもと、創発的研究による事業化が有望な技術シーズの創出(フェーズ0)から開発技術の事業化(フェーズ1~3)までを段階的に支援していきます。
(スタートアップ総合支援プログラム(生物系特定産業技術研究支援センター))
お知らせ 2021.09.22