高山教授ら研究グループの「トマト個体群を対象とした多元的画像計測装置の開発」に関する研究論文がEco-Engineering誌に掲載

概要:
 小型多元的植物生体画像計測装置を開発し、特殊な方法で栽培されている“トマトの樹”を対象とした画像計測を行いました。これは、本装置の小型かつ軽量であるという特徴により、計測対象植物の形状・栽培方法に合わせたフレキシブルな計測が可能になったことを示しています。また、開発した装置を用いることで、クロロフィル蛍光インダクション画像計測,NDVI画像計測およびカラー画像計測の同時実施が可能となり、農業生産現場における多元的植物生体情報の迅速な取得に貢献すると期待されます。

書誌情報:
 著者 :戸田 清太郎, 高山 弘太郎, 加納 多佳留, 藤内 直道, 高橋 憲子, 仁科 弘重
 題目 :トマト個体群を対象とした多元的画像計測装置の開発
 雑誌名:Eco-Engineering
 巻号 :第32巻 第2号 pp.32-37
 発行年:2020年

DOI: https://doi.org/10.11450/seitaikogaku.32.33

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本研究のTV取材がありました。(Link)

研究発表  2020.05.15